いまさら聞けないネーミングの由来タイトリスト TS2、TS3の『TS』って何? いまさら聞けないネーミングの由来
なぜ『919』じゃない? 気になる新1Wの名称
発売前から話題のタイトリスト「TS」シリーズドライバー。これまで「915」「917」と、【9】で始まり、以下の2桁は発売年を示すシリーズ(以下『9シリーズ』)から一転、名前が変更された。その狙いとは何か? まずはそもそも『TS』とは何? というところから同シリーズの特徴について調べてみた。
「Titleist Speed(タイトリスト スピード)」 の略
『TS』とは何なのか? 先月行われた同モデルの発表会にて、同社クラブR&D(研究開発)チームは、ゴルファーがドライバーに求める最高の性能を具現化するためにTITLEIST SPEED PROJECT(タイトリスト スピード プロジェクト)を立ち上げ、ボールスピードを極限まで高めるための技術を追求したと発表。これを聞くと、相当「ヘッドスピード」や「ボール初速」にこだわったモデルであることがうかがえる。
多くのユーザーニーズにこたえた形…
なぜ、今回そこまで“スピード”にこだわったのか? その経緯について同社マーケティング部 池田智満氏に伺うと、「タイトリストはこれまでユーザーのニーズに答えるべく、トータルバフォーマンスにこだわってきました。今回もそれは継承しつつ、ツアープロからアベレージゴルファーまで多くの意見を聞き、もっとも求められる“飛ばし”に舵を切り、なかでもスピードを追求した提案を具現化しました」とその経緯について教えてくれた。
アスリートとアベレージの垣根を超えたモデル
「昨今のドライバー市場を考えると、アスリート向け、アベレージ向けといった垣根が消滅しつつあると思っています。アベレージだからタイトリストを敬遠するということではなく、『TS』シリーズはほぼすべてのゴルファーに最適な“スピード”を高める技術を提供します」とのこと。これまでやや難しいと感じていたアベレージゴルファー層でも、手に取りやすいモデルであることが分かった。
「2」と「3」を残した理由 “TWO WAYS TO SPEED”
前作からの流れを継承しないTSシリーズということだが、ネーミングの「2」と「3」については、明らかに前作までの「D2」「D3」を継承しているように思われる。これについて聞いてみると、「これまでの良い部分をすべて捨て、ゼロベースから考えた訳ではないことは確かです。従来のファンから見てもすぐに分かりやすく、特性の分かれたモデルが2つ“TWO WAYS TO SPEED”スピードを覚醒する2つの方法を示すために、2と3で表現されています」と教えてくれた。数字は従来のタイトファンのことを考慮された形ということのようだ。
タイトリストの継承と革新のチャレンジ
『9シリーズ』とは一線を画したスピードを追求した新シリーズ。ただ、継承するべき部分はしっかり継承し、伝統を残しながら革新された新モデル。TS2もTS3も、とにかく真っ先にその初速感(スピード感)を試したくなるモデルであることは間違いなさそうだ。
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