一年前のランキングは!? 2020年アイアンBEST10
最も注目されたアイアンBEST10【2021年アクセス数ランキング】
タイト? ピン? ミズノ? それとも… 気になる1位はあのモデル!
コロナ禍の影響を受けつつも、ゴルフへの需要は高まった2021年。“巣ごもり”状態が続いた中で、ゴルファーの注目を集めたクラブは何だったのか? GDO『ギアカタログ』でアクセス数が多かったモデルを、ランキング形式で発表する。第2弾はアイアン部門。結果から見えるトレンドの傾向は!?
■第10位:X FORGED アイアン(キャロウェイ)
キャロウェイ「X FORGED アイアン」は、米国ゴルフダイジェスト社が主催するレーティング企画「HOT LIST」で、2018年に金賞に輝いた名器。4年ぶりにリニューアルされ、さらに4年後のことしに「X FORGED STAR アイアン」が発売された。当時の「新製品レポート」では、見た目はシビア&性能はやさしめの“ツンデレ系”と表現された。
■第9位:T100 アイアン 2019年(タイトリスト)
ことし2代目が発売されたタイトリスト「T」シリーズの前作「T100 アイアン(2019年)」で、プロが求める性能を詰め込んだツアー系モデル。初代ではより寛容性の高い「T100S アイアン(2020年)」が遅れて発売されたが、新作では同時にリリースされ、「T100」は同社セレクトストア限定、「T100S」は一般販売に区分けされた。
■第8位:ツアーB X-CB アイアン(ブリヂストン)
ブリヂストン「ツアーB X-CB アイアン」は、2代目となる2018年モデルで、操作性と寛容性を高いレベルで両立した性能を備える。ことしの国内女子ツアーで、稲見萌寧と最終戦まで賞金女王を争った古江彩佳が使用していることで、継続して注目された。ベーシックなモデルとして人気は根強く、中古市場では希少な存在となっている。
■第7位:T200 アイアン 2019年(タイトリスト)
「T200 アイアン(2019年)」は、9位の「T100」と同じくタイトリストの初代「T」シリーズ。ヘッドサイズがわずかに大きく寛容性が高いモデルで、飛距離性能も高い構造となっている。口コミ欄には「弾道が高く出やすく、しかも曲がり幅が小さいので実戦向き」「見た目が格好良く、打感や打音に穴がない」と高評価コメントが並ぶ。
■第6位:スリクソン Z585 アイアン(ダンロップ)
ダンロップ「スリクソン Z585 アイアン」は、高品質のS20Cを使った軟鉄鍛造ボディのポケットキャビティ。この頃からシビアなツアーモデル「スリクソン」のイメージが少しずつ変わり、やさしい要素が含まれるようになった。発売当初に稲森佑貴、出水田大二郎、星野陸也、香妻琴乃らが使用し、すぐに結果を出したことでも話題に。
■第5位:JPX921 HOT METAL アイアン(ミズノ)
2020年に発売されたミズノ「JPX921」シリーズの中で、最もヘッドサイズが大きく、やさしさと飛びを優先させた「JPX921 HOT METAL アイアン」。原英莉花の同年国内女子メジャー「日本女子オープン」「リコーカップ」制覇に貢献し、中上級者でもミスヒットに強いやさしいアイアンを求めるゴルファーに人気が集中した。
■第4位:i210 アイアン(ピン)
ピンのアイアンで高い人気を誇る「i」シリーズの2018年モデル「i210 アイアン」。やさしさと操作性の高さを感じさせるハーフキャビティで、発売から3年が経ったいまでも渋野日向子や鈴木愛らが継続して使用中。ツアープロだけでなく、トップアマや競技ゴルファーも愛用者が多い名器で、次作を期待する声が高まっている。
■第3位:P770 アイアン 2020年(テーラーメイド)
テーラーメイドのテクノロジーが詰まった中空構造「P770 アイアン」。ヘッド長は短めでコンパクトなうえ、内部にタングステンを配置して低重心化を実現。フェース下部の反発力が高く、打ち出し角が得やすい性能に。ことしは兄弟モデル「P790 アイアン」の最新作が登場し、2020年モデルにもかかわらず「P770」にも注目が集まった。
■第2位:スリクソン ZX5 アイアン(ダンロップ)
2020年発売のダンロップ「スリクソン ZX5 アイアン」が2位に。初速性能と直進性に定評があり、契約プロの稲森や香妻陣一朗らの活躍も相まって、高いアクセス数をキープした。注目モデルの打音を調査したロックバンドLUNA SEAの真矢さんは、「ピン『G425 アイアン』と同じくらい高めの音だが、響きは抑えめ」と表現した。
■第1位:スリクソン Z-フォージド アイアン(ダンロップ)
ことし最も注目されたのは、マッスルバックのブレードタイプであるダンロップ「スリクソン Z-フォージド アイアン」。松山英樹の「マスターズ」制覇にも貢献したモデルとして人気が再燃し、1位奪取の要因となったことは明らか。ことしのアイアン部門は、ワンツーフィニッシュを果たしたダンロップ勢が席巻する結果となった。
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