昨年のランキングは!? 2021年フェアウェイウッドTOP10
今年、最も注目されたフェアウェイウッドは!? 2022年アクセス数ランキングTOP10
テーラーメイド1強に食い込むメーカーは!?
2022年のGDO『ギアカタログ』で、アクセス数が多かったモデルをランキング形式で発表するシリーズ第3弾はパター部門とアイアン部門に続き、フェアウェイウッド(以下FW)部門。昨年は10機種中5機種がテーラーメイド勢となり、ウッド部門での強さを発揮する結果となったが、果たして今年は!? 気になるTOP10を発表!
■第10位:ステルス フェアウェイウッド(テーラーメイド)
第10位にランクインしたのは、今年2月発売のテーラーメイド「ステルス FW」。同シリーズの1Wはカーボンフェースで新風を吹き込んだが、FWは金属フェースのままで、兄弟モデル「ステルス プラス FW」もチタンフェースを採用。1Wほどの革新性を持たせないものの、逆に“正統進化”として評価する声が多く聞こえた。
■第9位:M2 フェアウェイウッド(テーラーメイド)
第9位のテーラーメイド「M2 FW」は約5年前の発売ではあるものの、その安定感と扱いやすさから根強い人気を誇る。クラブのレーティング企画「HOT LIST 2016」(米国版)では、GOLDを受賞しているが、「NOT」コメントに「ヘッドに対して純正シャフトがマッチしていない」とズバリな評価が記され、同企画の辛辣(しんらつ)さを物語っている。
■第8位:RMX VD フェアウェイウッド(ヤマハ)
第8位には、ツアーで人気の高いヤマハ「RMX VD FW」が入った。フェースに高い反発性能を持ったβチタンを採用し、初速が大幅アップ。今季11年ぶりに勝利を挙げた金田久美子、藤田さいきが使用し、長期間のブランクVを演出した。次に復活するベテラン勢を予想する上で、同モデルを使用しているかどうかが重要チェック項目となった。
■第7位:ロケットボールズ フェアウェイウッド(テーラーメイド)
昨年、一昨年とランク外だった12年発売の元祖“ぶっ飛び系”テーラーメイド「ロケットボールズ FW」が、7位にエントリー。当時の「新製品レポ」では「ソールに配されたスリットの効果が絶大。これで初速がアップしているとしか考えられない」と、“溝神話”が生まれた当時のやり取りとして時代を読み取ることができる。
■第6位:エピック SPEED フェアウェイウッド(キャロウェイ)
第6位は、キャロウェイの21年モデル「エピック SPEED FW」。フェース裏の2本の柱「ジェイルブレイクテクノロジー」をAIにより設計したことで、ヘッドがたわみやすく、インパクトの力を無駄なくボールに伝えることができるとうたわれた。契約プロの石川遼が試打する同社PR動画では、前作と比較して“+13.2yd”を記録し話題を呼んだ。
■第5位:RADSPEED ツアー フェアウェイウッド(コブラ)
第5位は、コブラから「RADSPEED ツアー FW」がランクイン。戦略的にウエイトを配した同シリーズは、松山英樹が使用する5Wとして継続的にクリックされたもよう。口コミ欄には「松山プロが使用中ということで、ショップで手に取り確認。打感が良くて気に入った」と、購入動機から経緯までを記した模範的(?)ユーザーが登場した。
■第4位:SIM2 MAX フェアウェイウッド(テーラーメイド)
第4位に入ったテーラーメイド「SIM2 MAX FW」は、「SIM」シリーズの2代目として登場し、ミスヒットに対する寛容性の高さで、プロアマ問わず人気を博した一本。人気FWを比較する企画に出演した石井良介プロは「打感がすごく爽快で、弾き感があります。ボール初速はトップクラスです」と、初速性能を絶賛していた。
■第3位:M4 フェアウェイウッド(テーラーメイド)
ランキング内、テーラーメイド勢5本目の登場となったモデルは、18年発売の「M4 FW」。高慣性モーメントのウエイト配置により高弾道が打て、ミスヒットに強い特徴。今季「日本プロ」を含む2勝をマークした堀川未来夢も使用しており、「自分の手のひらのような感覚で打ちたい」と厳選した14本の中に入れている。
■第2位:G425 MAX フェアウェイウッド(ピン)
渋野日向子が使用するピン「G425 MAX FW」が第2位に。ミスヒット時でも最適な弾道で、飛距離ロスを軽減するテクノロジーを初搭載。渋野が使用する番手は3番と7番で、ウッドに苦手意識がないため3Wは練習時にほとんど使わず、ぶっつけ本番が多い。7Wは調子の状態を測る“バロメーター”として位置付けているとのこと。
■第1位:SIM2 フェアウェイウッド(テーラーメイド)
今年最も注目されたFWは、2年連続No.1のテーラーメイド「SIM2 FW」。チタンフェースならではの飛距離と、小型化されたボディによる操作性が両立するモデルで、松山英樹、今平周吾といった契約外ながらも使用する選手が多い。どこまで人気が持続するのか? 早くも来年のランキングが楽しみな結果となった。
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