中古で“名器”を振り返る高性能&コスパ抜群 「ゼクシオ」は1万円台【2012年の名器を振り返る】
2020/04/24
2012年に発売のモデルと聞くと「少し古いかな?」と思うかもしれないが、中古ショップでは価格が落ち着き、抜群のコスパで手に入る“名器”のクラブが数多くある。
ドライバーは、住友ゴム工業の「ダンロップ ゼクシオ セブン ドライバー」がオススメだ。2020年に最新モデルが出るまで、歴代ゼクシオの中で最も慣性モーメントが高くて重心が深い、ミスに強いヘッドだった。今なら1万円台で購入でき、中には1万円を切るものを見つけられるだろう。
フェアウェイウッドは、当時大ヒットした「テーラーメイド ロケットボールズ フェアウェイウッド」。とにかく飛距離が出ることで人気のクラブだったが、それだけではない。大きめのヘッドはミスヒットに強く、ティショットで使う際も安心感がある。今でも十分に通用する性能で、7000円前後で手に入る点もうれしい。
「キャロウェイ レガシー ブラック アイアン」は、その年のクラブを格付けする『ホットリスト2012』で、銀賞を受賞した隠れた名器。軟鉄鍛造でコンパクトなヘッドサイズが特徴で、バウンスがしっかりと効いている実戦に強いクラブだ。今なら6本セットで3万円を切る価格で手に入る。
購入する際に注意したいのは、どのクラブも発売から8年が経過しているので、程度の良いものが少なくなっている点だ。店舗やサイトを小まめにチェックして、なるべく状態が良いものを選ぼう。
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