中古で人気継続中の「G400」「エピック」シリーズ登場【2017年の名器を振り返る】

2017年の名器を振り返る
もう新品では手に入らなくなったクラブが購入できるのは中古ショップの魅力

2017年のクラブとなると、さほど古さを感じない。ただ、中古での売価は、新品時と比べると割安感があり、コスパの高さが目立つ。

この年は、ピンの「G400」シリーズが登場。19年発売の「G410」シリーズよりも少し尖った性能で、特に「G400 LSテック ドライバー」は、つかまりを抑えて低スピン弾道が打ちやすいクラブだ。中古でも人気のシリーズなので、2万円台中盤からと堅調な価格設定となっている。

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また、同年はキャロウェイの「エピック」シリーズも大ヒットした。「GBB エピック スター ドライバー」はつかまりが良く、低スピンで飛ばせるのが魅力。アジア限定モデルなので、ヘッドが重すぎずに使いやすい。同時期に発売の「GBB エピック サブゼロ ドライバー」は、近年のキャロウェイのドライバーの中では、一番左へのミスが出づらいモデル。どちらも1万円台中盤から手に入るだろう。

アイアンでは、「ダンロップ ゼクシオ フォージド アイアン」が人気だった。ミスヒットに強く、ボールの高さもコントロールしやすい。上級者も満足できる作りだった。現在はスチールシャフトで5万円台からが相場だろう。

飛び系アイアンのブームを作った「ヤマハ インプレス UD+2 アイアン」は、2代目モデルが16年秋に発売されて以降、不動の人気を確立した。今でも品薄状態が続いているが、運が良ければ4万円台から見つけることができる。

ほかにも、「ブリヂストン ツアーB X-CBアイアン」、「テーラーメイド グローレ F2 アイアン」など、大ヒットこそしなかったが、幅広いゴルファーが使えるクラブが多く登場した。まだまだ程度が良いものを見つけやすいので、ぜひ中古ショップでチェックしてみてほしい。

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