年間王者が選んだ“やさしい一本”を中古で探す

中古ギア 7Wが人気
元々ショートウッドは、UTが世に出る前にロングアイアンの代わりとして生まれたのが始まり

米国男子ツアーのシーズン最終戦「ツアー選手権」で優勝したダスティン・ジョンソン(米国)が初の年間王者となり、1500万ドル(約16億円)のビッグボーナスをつかんだ。ジョンソンと言えば、圧倒的な飛距離で有名だが、クラブセッティングをチェックすると意外な一本が入っている。

その一本とは7W。ショートウッドはアイアンやUTよりも重心が深く、ミスヒットに強くて、ボールが上がりやすいのが特徴だ。主に女子プロやシニアが使うイメージが強いが、年間王者のバッグの中にも加わっていた。

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テーラーメイドと契約するジョンソンは昨年まで、3Wに次ぐ番手として中空構造の「P790 アイアン」の3番を入れていた。今年になってからウッド型のUT「SIM MAX レスキュー」を使いはじめ、シーズン終盤から更に重心が深い「SIM MAX フェアウェイウッド」の7Wに変更。徐々にミスヒットに強く、スピン量が増えるクラブに変更していることが分かる。

中古ショップでは、フェアウェイウッドの3Wと5Wの在庫は豊富だが、7Wとなると意外に少ない。「SIM MAX フェアウェイウッド」も例外ではないが、2万5000円前後から見つけることができた。7Wは在庫の選択肢が少ないので、モデルにこだわらず、構えやすく好みのシャフトが入ったものを探すのがオススメだ。長いパー3や、パー5の2打目に悩んでいるなら、ぜひ真似てみると良いだろう。

なお、ジョンソン以外にも、マシュー・フィッツパトリック(英国)やジェイソン・ダフナー(米国)らが7Wをバッグに入れており、こちらも飛ばし屋として鳴らすバッバ・ワトソン(米国)は9Wのロフトを7W程度(21度)まで立てて使っている。

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