米ツアー2021年初戦を制した17年モデルのドライバー
2021/01/22
2021年初戦となった「セントリートーナメント of チャンピオンズ」は、ハリス・イングリッシュが優勝。彼は2017年発売の「ピン G400 ドライバー」を使用しており、最新ドライバーを武器にしていたわけでなかった。2020年の優勝者を振り返ってみると、意外にも同じような選手が4人も見つかった。
「G400 ドライバー」は、ヘッドMOI(慣性モーメント)が大きく、ヘッド体積が445ccとやや小ぶりで構えやすい。パトリック・リードもこのドライバーで「WGCメキシコ選手権」を制している。
同シリーズの「G400 LST ドライバー」は、ハドソン・スワッフォードが「コラレスプンタカナリゾート&クラブ選手権」で優勝した時に握っていた。ロースピンに特化したモデルで、ハードヒッター向けのクラブだ。
慣性モーメントを向上させ、ヘッド体積を最大化させた「G400 MAX ドライバー」は、「ビビント ヒューストンオープン」でPGAツアー初優勝を飾ったカルロス・オルティスが使用していた。
「G400」シリーズは中古で人気が高く、どのモデルも品薄気味。純正シャフト装着であれば、2万円台中盤から見つけることができる。
「AT&Tペブルビーチプロアマ」で勝利したニック・テイラーは、「テーラーメイド M2 ドライバー(2017)」を使用。このドライバーは、マシュー・フィッツパトリックも2020年シーズン中盤まで使っていた。投影面積が大きく、ヘッドが大きく見えるので安心感があるモデル。中古ショップなら1万円台前半から見つけることができるだろう。
少し前のモデルでも、ツアー優勝できるだけの性能はあるということ。中古でお手頃な価格になったので、コスパ良くドライバーを手に入れたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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