木下稜介の「替えない」クラブは新品で「買えない」ものばかり
2021/06/18
「日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills」で涙の初優勝を飾った木下稜介のプレーを見て、使用するクラブを試したくなったら、まずは中古ショップをのぞいてみよう。新品で買えるのは2020年発売のタイトリスト「ボーケイ SM8 ウェッジ」のみで、残るクラブはすべて中古でしか手に入らない旧作だからだ。
ドライバーはブリヂストン「ツアーB XD-3 ドライバー」(2018年)を使用。海外ブランドの1Wと違い、重心距離が短めで、球筋を操りたいゴルファーに向いている。中古では、カスタムシャフト装着モデルでも2万円前半からとお手頃価格になってきた。
3Wはナイキ「ヴェイパー スピード リミテッド フェアウェイウッド」(2015年)。「ヴェイパー スピード」の通常モデルには付いている可変スリーブがなく、ペンシルネックとなっているのが特徴。飛距離よりもコントロール性能重視のモデルで、発売当時からプロや上級者に人気だった。カスタムシャフト装着モデルで1万円を切る価格から見つかる。
アイアンはブリヂストン「ツアーB X-CB アイアン」(2018年)。軟鉄鍛造で端正な顔立ち。意外と深いキャビティ構造で、アスリート向けモデルとしては寛容性がある。中古ではなかなか見つけることはできないが、もし見つかれば6本セットで5万円台前後が相場となるだろう。
パターはオデッセイ「トライホット ♯3 iX パター」のプロトタイプ。2002年に発売された初代モデルの販売終了後、プレミア価格がつく人気となり、2010年に当時の最新インサートを装着して復刻。11年前のパターだが、中古で1万円前後と高い人気を維持している。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー