新製品レポートあの名器の復刻版が登場!
【ミーやん】意外や意外ですよ、このタイミングでトライホットが復刻されるとは!上田桃子は、ずーっとこのパターを使ってましたけど、このモデルがデビューしたのは、もう約10年前になるんですね。
試打レビューを読む最近新しく買ったパターのレポートをしたいと思います^^
最近パターの調子がいまいちだったので、新たなエースパターを物色。これまでは、スコッティキャメロンのスタジオデザイン#5を使っていました。玉虫色で綺麗なパターです♪
が、最近、ま~~~たく距離が合わないのです(・・;)
スコッティキャメロンはステンレスの削りだしボディ。打感もはっきり。打音もしっかり「カツン」と鳴ります。←感じ方は個人差ありますw
このはっきりした打音が問題で、早めのグリーン、特に下りだとしっかりと打っていけず、ショートばかりしていました
そこで、購入したのが「トライホット3ix」♪
上田桃子が使用していたエースパターで、中古市場で一時期に話題となっていた「トライホット#3」の復刻版です。復刻版なので、タングステンなどのボディ形状はそのままに、インサートを最新のixインサートにしたモデルです。お値段は47,250円なり。
恵比寿にある、某エ○スゴルフさんで購入。 ←隠れてないか?w まったくの定価販売。定価だけど一目惚れというか、相性が合った感じがしたので、迷わずに買いました。ネットの方が安いけど、パターは個体差もあるしね
スコッティキャメロン派を離れ、対抗派閥のオデッセイに鞍替え。自民党から民主党に移るくらいインパクト大です(笑)
まず、良いのは「ixインサート」。これの打感と打音が最高です。打音は「コツン」という低めの打音。とはいえ、打感はしっかりした打感で、ぼやけていません。キャメロン派の人、本当に超~良いです。GSSは高嶺の花ですから、こちらに浮気してみては?(笑)
僕の場合、オデッセイのグニャグニャした感が嫌いだったのでキャメロン派でしたが、こいつはしっかりした打感で本当に好きになりました。
昔トライホットの#1を使っていたので、元祖トライホットシリーズの打感は知っていました。これに近い打感ですが、それ以上にしっかり感は向上している気がします。
というか、とろけるような柔らさと、芯のある感じを見事に両立していて、正直はまります。離れられなくなります。グリーン以外なら、ずっと打っていたいくらい(笑)
ボディも、ステンレスの削り出しボディなので高品質。ラインもビシッ!っと決まります。シャフトも良いですよ~。ステップのないタイプで、しっかりシナリとヘッドの感覚をつかめます。ヘッドが感じやすいので、気持良さが倍増します
あと、気に入ったのはグリップ。細身のグリップで、キャメロンのダンシングキャメロンより少し細いかな?ラバーに細かい穴が空いていてグリップ力が上です。
つかまりも良くフェースローテーションもしやすいため、方向性も◎です。今のところ非の打ちどころが全っくありません。あ、値段はあるか(笑)
まぁ、キャメロンだって高いんだから、良いパターは高いと思った方がいいですね。キャメロン派の人や、復刻版だからといって食わず嫌いしている人は、本当に見逃さない方が良いと思います。
インサート自体はブラックシリーズのixと同じようですが、ボディその物の質感はトライホットの方が上だと思うので、迷っている方はこちらをお勧めしますよ
ちなみに、ixインサートのボールとの相性ですが、僕が使ってみた感じだと、スリクソンの「Z-STAR」が一番柔らかく、かつ打音も低く感じます。二番目は同じくスリクソンの「Z-STAR XV」。三番目はナイキの「ONE-TOUR D」という順番で柔らかいと思います。相性が一番良いのは「Z-STAR」ですね。ぜひお試しあれ^^
スコッティキャメロン・スタジオスタイルからの乗り換えです(@^^)/~~~
まず、打感、打音ともに、非常に良いですね~。方向性やタッチが合わせやすいです。キャメロンに比べると、高速グリーンでの相性が上です。転がりも良いですね。高速グリーンの下りとかでも、しっかり打って合わせていけます。
この商品に使われているTour Prototypeインサートは、かなりしっかりした打感なので、これまでのOdysseyの打感が嫌な人でも気に入ると思いますし、僕は気に入りました♪
初代のトライホットも同様のしっかり感がありましたが、こちらの方がいいのでは?
ボディその物も削りだしボディで大変高品質なので、質感が高く、持っていて満足のいく仕上がりだと思います。
初代のトライホットは太陽の反射がきつく難点でしたが、ixになり反射も無くなりました。そのため構えやすくなっています。
良い事をたくさん書いていますが、悪い事も少しだけ(笑)(^_^;)
唯一気になる事といえば、構えた時の座りでしょうか。少しだけ左を向く癖があります(・・;)
リーディングエッジの部分が削り落されているためでしょう。その分、スムーズに出しやすく出来ているので、ある意味トレードオフだと思います。
「ブラック・シリーズ ix #1」と同じインサートで、同じようにタングステンが後方に備えられていますが、ボディ本体の削り方に違いがあり、PVD塗装で落ち着いた座りのブラックシリーズと、少しシャープに作られた分だけ操作性が高く、ブロンズっぽい仕上がりで高級感のあるトライホットという感じでしょうか。
いずれにしても、トライホット ixとブラックシリーズ ix、共に複数ある現行Odysseyの中では群を抜くレベルの高さだと思います。
スコッティキャメロンに比べても、他社の製品に比べても、性能、仕上がり、玉の転がり、打感、どれを取っても劣るところが無いので、ぜひお勧めできる感じです。
両製品とも定価47,250円と高いですが、だからと言ってキャメロンに負けているわけではないので、買う価値はあると思いますよ(*^_^*)
PS:Odysseyの回し物でもスポンサードも受けていません(笑)(・・;)