ロングアイアン「打ち込む」or「払い打つ」、どっち?/教えて牧野裕編

(画像6枚目) ロングアイアン「打ち込む」or「払い打つ」、どっち?
H/Sダウンにもつながる…(右画面)

『払い打ち』は、“手打ち”の可能性大!

「ヘッドの最下点で打つのだから『払い打ち』ではないの? と思う方もいるかもしれませんが、私の中には横から払って打つイメージもないのです。これはあくまでも私の感覚ですが『払い打つ』というと、ダウンスイングで手首のタメを早くリリースする“手打ち”のイメージがあるのです。

スイングは常に同じ!

(画像7枚目) ロングアイアン「打ち込む」or「払い打つ」、どっち?
アイアンだけでなくウッドも同じ!

あくまでもいつも通りにスイングしたときに、ボールがヘッドの“最下点”にあり、そこでインパクトを迎える。そういうシンプルなイメージなのです。『払い打つ』や『打ち込む』というと、意識的にスイングに自分の意識が入ってしまうのですが、私の感覚ではスイングは常に一緒。ボールの位置を少し変えるだけで高さを調節しているイメージなのです。

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高さは「ボール位置」で調整!

(画像8枚目) ロングアイアン「打ち込む」or「払い打つ」、どっち?
目安は「ボール1個分」右or左

例えば、低い弾道で少しスピンを入れたいときなどは、ボールを通常より少し右に置いて打つこともあります。逆に、ボールを高く上げたいときは、少し左に置きます。ただし、打ち方はすべて同じで、ボールの位置が変わるだけです。それによってインパクトの位置が変わり、結果として『ダウンブロー』や『払い打つ』ような打ち方になるだけなのです」。

解説/牧野裕
1956年2月17日、東京都生まれ。12歳からゴルフを始める。日本大学のゴルフ部出身で81年にプロツアーデビュー。92年の「フジサンケイクラシック」「ダイドー静岡オープン」など、レギュラーツアー4勝、プロ通算8勝をマーク

撮影協力/マンシングウェア、袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース

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