正しいロングアイアンのインパクトイメージ
正しいロングアイアンのインパクトイメージ
ロングアイアン(5番以上)のイメージです。スイング円弧の最下点でインパクトすることになります。短いクラブと比べて難しくなる最大の理由がココにあります。しかし正しいイメージを持てば、自然に打てるようになるので難しく考えずに取組んでみてください。では紹介しましょう。
アドレスのスタンス幅
アドレスのスタンス幅です。肩幅よりも両足とも一足分、外側に広げるくらいが良いでしょう。
飛球線後方に印を
ミドルアイアン同様、右足かかと線上、ボールの飛球線後方にガムテープで印をつけます。ここがダウンスイング時にヘッドを落とす目標になります。
トップ
トップは、シャフトと地面が平行になるくらいまで深くして結構です。
ヘッドが遠回りして降りてくる
ダウンスイングでは、左腰を切りながら積極的に体重移動をしてください。そして最下点を目指してクラブヘッドを振り下ろします。重要なポイントですが、ミドルアイアンの時よりもクラブヘッドが遠回りして降りてくるイメージになります。地面と平行にクラブヘッドが動くような感じです。
シャローな入射角でインパクト
あくまでイメージです。実際に写真のような最下点イメージの場所にヘッドを下ろしたらダフってしまいます。しかしここを目標とすることで、より緩やか(シャロー)な入射角でインパクトできる事、さらにヘッドがしっかりスクエアに戻る状態でインパクトし易くなるので成功確率を飛躍的に上げる事ができます。
インパクトは地面とピッタリ
インパクトはちょうどこんな感じで、地面とピッタリくっついている状態。ここだけを強調して「だからロングアイアンは難しい」という人がいますが、全くそんな事はありません。正しいイメージを持てば、クラブが勝手に仕事をしてくれるのです。
フィニッシュでは手が高い位置
インパクト直後には、すぐにクラブヘッドが地面から離れて上昇していきます。フィニッシュでは手が高い位置に収まり、振り切れた状態が理想形です。
泉谷一雄プロ プロフィール
1966年 山口県生まれ。十数年に渡る豊富なレッスン経験で、スコアメークにつながるスイング作りに定評がある。またツアープロを目指していた事もあり、コースレッスンでは効率的なコース攻略法を伝授してくれる。初心者~上級者までレベルを問わず対応し、個別スイングプログラムを作成するなど独自の上達法を確立。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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