食べるだけで老けないカラダに
LIFE STYLE
2014/12/22
インパクトでフェース面がかぶることでフックのミスは出ます。フェース面がかぶる原因のひとつとして考えられるのが、体の回転が止まってしまうこと。体の回転を止めようと思って止まっている人は、あまりいないと思いますが、ボールに当てたいとか、ミスしたくないと思うと、体の回転は止まりやすくなります。結果、腕の動きが大きくなり、フェース面がかぶってしまうのです。
体が止まってしまう人の典型的な動きとして、ダウンスイングでお尻が前に出てしまうことが挙げられます。右足が前に出る動きと連動して、体が伸び上がってしまう。前傾が崩れれば、体は回転しにくくなるので、手でボールに当てにいくしかなくなるわけです。結果、フェース面が勝手に返る動きにつながり、左へのフックが出てしまうというわけです。前傾角度をいかに崩さないかが、体の回転をスムーズにするポイントになります。
前傾角度をキープしたまま、スムーズな体の回転を実現するには、体重移動の方向に注意してください。体重移動とは単純に左から右(右打ちの場合)へ移動するだけのものではありません。理想はトップで右足のカカトに乗った体重が、右足ツマ先に移り、ダウンスイングからインパクトにかけて左足ツマ先、最後に左足カカトに移動すること。この斜めに移動する感覚を覚えなければ、スムーズな腰の回転は生まれません。
理想的な体重移動の感覚を覚えるのに効果的なドリルが、右足の甲にクラブを乗せて打つ練習法です。クラブのグリップ側を右足の甲に乗せて、ヘッド側を左足のカカト側に置きます。このシャフトの方向を目安に体重を移動させれば、スムーズで理想的な動きになるはずです。フィニッシュでは右足は浮き上がるので、クラブは落ちてしまいますが、それは気にする必要はありません。素振りを繰り返し、慣れてきたら球を実際に打ってみましょう。
スムーズな体の回転を身につけてフックを克服しましょう!
科学の力でお悩み解決 | 最新機器を駆使したレッスンの一部始終を生レポート |
---|---|
ティモンディ | 芸人ティモンディが一人前のゴルファーを目指す動画バラエティ |
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
サイエンスフィット | 悩めるアマチュアを最新スイング解析でレスキュー |
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
一歩上の実戦テク | いざというときに使える技術的なショットをプロが解説 |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |