フィッティングでパットも変わる!
ヒール側でヒットしてしまう理由
高橋さんのもうひとつの特徴が、インパクトでフェースのヒール側でボールをとらえてしまう点だ。フェースが開いたままインパクトゾーンに侵入し、ヒールよりで芯を外してしまうことが多かった。左よりも右に外してしまうミスも、このことが大きく関わってきている模様。
そこで平井氏が高橋さんに選んだモデルが、マレットタイプの中でも、つかまりやすく軟鉄鍛造の削り出しモデルとして打感も心地よい『MP T202』。つかまりのよい形状であれば、フェースが開いたまま入ってくる高橋さんでも、うまくインパクトで合わせることができる。いままでヒール側に芯の位置を感じていたストロークでも、グースネックなら少しフェースが後ろにある分、うまく芯でボールをとらえることができる。
■ご自身使用パターでのインパクト
ヒール側に当たる傾向が強く、芯を外していた。
■MP T202でのインパクト
芯やや上部にインパクトを迎えるように。左右のブレが抑えられ、中心でとらえることができた。
平井「マレット型でも、こちらの『MP T202』が合っているようですね」
高橋「何だか自然とまっすぐ打てている感じです」
平井「タッチは如何ですか?」
高橋「非常に合っていると思います。これまではかなり強引に閉じないとまっすぐボールが転がってくれない印象でしたが、このモデルで打つと、無理せずストロークできています!」
平井「ということ、つかまりがよい印象ですか?」
高橋「はい。パターがボールをしっかりつかまえてくれて、素直にヘッドを動かせば、勝手にまっすぐ転がってくれるという印象です」
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