第7回 飛距離アップの肝は!?
2014/04/17
飛距離のロスが数値で分かる
「M-Tracer」は、曲がりに関することだけでなく、どれだけ効率良くスイングできているかも数値で見ることができる。それが“ナチュラルアンコック”。インパクトにかけてヘッドを加速させるために必要な動きで、ダウンスイングにおけるグリップの減速率を表した数値だ。この数値が高いほど、トップで蓄積したエネルギーを解放させ、効率良くヘッドを加速させることができているということなのだ。では、正木さんのナチュラルアンコックはどれくらいの数値を示しているのだろう?
【プロフィール】
正木 佳基さん
・年齢:36歳
・平均スコア:95~100
・ヘッドスピード:40m/s
「曲がりの強いスライスで飛距離も出にくい」
正木さん「ドライバーのスライスに悩んでいます。たまに曲がり幅が少ないフェードボールが打てるのですが、ほとんどが曲がりの強いスライスです。逆にアイアンはひっかけが多いです。ドライバーとアイアンのミスがバラバラなので、ドライバーの調子が良いとアイアンが当たらず、その逆もあります。なので、どうやって練習すれば上手くなるのかが分からないんです。ミスの原因が何なのか? どのように練習すれば正しい軌道になるのかを堀尾プロに見てもらいたいです!」
- 堀尾研仁
- 1971年4月16日生まれ 岐阜県出身。
デビッド・レッドベター氏に師事し、ゴルフティーチングの世界に入る。1997年よりデビッドレッドベターゴルフアカデミー公認インストラクターとして多くのゴルファーを指導。2002年にKEN HORIO GOLF ACADEMYを設立。2003年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。当時ノンシード選手であった田島創志選手、高橋竜彦選手の初優勝に貢献した。2005年には谷口徹選手の帯同コーチとして、全英オープン、全米オープン、全米プロといったメジャートーナメントにも同行。
現在は多数のプロゴルファーの指導と共に、各メディアへの出演、アマチュア向けのスクール運営、企業向けのイベントなども精力的にこなしている。
- KEN HORIO GOLF ACADEMY http://www.kenhoriogolfacademy.jp/index.html/
レッスンカテゴリー
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