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プラスワン

“軸”の意識で飛距離もアップ 体幹を鍛える自宅トレーニング

足や腰、腕だけを意識してスイングをしていませんか?

スイング時の回旋動作は、基盤となる足から力を生み出し、股関節、体幹、肩、腕の順番でクラブへと力が伝わります。力を伝達する体幹が機能していないと、パワーを効率よく伝えることはできません。

体の軸を固定させたまま、体を回旋させるのは難度の高い動作です。ただ、体幹を上手に使った動きができるようになれば、ラウンド後半でもスイングのブレが少なくなり、飛距離アップなどパフォーマンス向上につながります。

ヒップリフトブリッジ

1.うつ伏せの姿勢から、ひじとつま先で体を支えお腹を持ち上げます。

※ひじは肩の真下に置くと、姿勢が安定します。

2.頭から足首まで一直線にした状態で姿勢を保ちます(プランク姿勢)。

3.プランク姿勢からお尻を限界まで持ち上げ、5秒キープします。

4.プランク姿勢に戻し、5秒キープします。

5.この動きを30秒間繰り返し、3セット行いましょう。

プランクレッグレイズ

1.うつ伏せの姿勢から、ひじとつま先で体を支えお腹を持ち上げます。

※ひじは肩の真下に置くと、姿勢が安定します。

1.頭から足首までを一直線にした状態で、プランク姿勢を保ちます。

2.左足を床から30cm程度、腰が反らないように持ち上げ5秒キープ。

3.ゆっくりと左足を下ろして、右足も同様に持ち上げ5秒キープ。

4.この動作を10回3セット行いましょう。

リバースプランク

1.仰向けの姿勢からひじを立てて、上半身を持ち上げます。

※ひじは肩の真下に置き、90°に曲げると姿勢が安定します。

2.かかとで体を支え、腰を持ち上げます。

3.肩からつま先まで一直線の姿勢を30秒キープします。

4.ゆっくりと腰をおろし、再び腰を持ち上げ30秒キープ。

5.この動作を3セット行いましょう。

体幹が左右にブレないことや、背中が猫背や反り腰にならないことを意識しましょう。ひじをついた姿勢が難しい場合はひじを伸ばし、手のひらをついた姿勢から始めてください。

(協力/ケアくる

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小松 聖政(こまつ・きよまさ)

小松聖政(こまつ・きよまさ) プロフィール

全米公認アスレティックトレーナー/柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

日本のスポーツチームや、アメリカの大学のスポーツチーム等でアスレティックトレーナーとして、治療やトレーニング、コンディショニングの経験を積む。スポーツパフォーマンスに特化した知識・経験を活かして、トップアスリートからスポーツ愛好家、トレイナーをサポートしている。

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