PCやスマホの見すぎは要注意!? 自宅でできるドライアイ改善のツボ
テレワークで酷使している? 疲れ目に効果的なツボ
緊急事態宣言により、テレワークなど在宅時間が増え、長時間、同じ姿勢で画面とにらめっこ…身体が固まってしまうことはありませんか? 実は、目を動かす筋肉も同じです。
パソコンやスマートフォンでの作業で、細かい文字を長時間、同じ距離で見続けると、目が疲れ、物がかすんで見えたり、乾燥しやすくなったりします。今回は「疲れ目」に効くツボと、自宅で空いた時間に実践できるセルフマッサージをご紹介します。
知っておきたい! 疲れ目に効果的なツボ
攅竹(さんちく):眉毛の内端
魚腰(ぎょよう):眉毛の真中
糸竹空(しちくくう):眉毛の外端
太陽(たいよう):こめかみ部分
晴明(せいめい):目の内側
四白(しはく):瞳孔の真下
迎香(げいこう):小鼻の辺り
これら7つのツボを刺激すると、目の周りの血行が良くなり、ドライアイや眼精疲労、目の下のクマの改善が期待できます。下記のマッサージ法を参考にしてみてください。
マッサージ法
手を軽く握り、人差し指の第二関節の内側を使ってツボを刺激します。
1.眉毛の内側から、眉毛に沿って眉尻へ
2.目の内側から、目の下を通って外側へ
3.小鼻の横から、頬骨に沿って耳の前へ
※指の角よりも、面になっているところを当てるとマイルドな刺激になります。
目の周りを刺激することによって、焦点を合わせる筋肉が緩み、ピント調節がしやすくなると同時に、内臓や手足の先、脳にも刺激を与えられると考えられています。
非常に敏感な部位なので、強く刺激すると皮膚が赤くなってしまうことがあります。気持ちいいと感じる程度のやさしい力で、ゆっくり・じんわり刺激を与えてあげると効果的です。
(協力/ケアくる)
齋木 拓(さいき・たく) プロフィール
鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
スポーツ整形外科、会員制スパ&フィットネスクラブ等で治療や運動指導の経験を積む。アスリートからスポーツ愛好家まで、幅広い年齢層への治療やリハビリテーションを通じて、日常生活やスポーツ競技への復帰をサポートしている。 痛みや不調に合わせ「より効率的な身体の使い方」ができるよう、鍼灸の東洋医学的視点からセルフケアやエクササイズ、食事にまで及ぶ総合的なコンディショニングを身上とする。https://carecle.com/detail/201 クリニックオフィシャルサイト:http://www.loople.jp/
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