“ティショット打つ前、これだけは…!” 笹原優美

(画像6枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
体重を傾けるわけではないので注意!

「上体」をやや右に傾ける!

スタンスで意識していることは、左右の体重配分を5対5にしながら上体をやや右に傾けることです。ダウンスイングからインパクト、フォローにかけて上体がボールの後ろにあるビハインド・ザ・ボールの形が理想です。

フォローでヘッドが走る!

(画像7枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
フォローまで軸がブレない!

頭とヘッドが引っ張り合い、遠心力が強まってヘッドは加速します。上体を右に傾けてアドレスすることで、インパクトでこの理想の形を作りやすくなるわけです。

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飛距離ロスやミスの原因に

(画像8枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
ギッタンバッタンのスイングに…

フォローを取る前に上体が左に傾いた時点でヘッドが走らなかったり、正しい体重移動ができない場合があるので注意してください。左に傾いてしまうとヘッドが走らなかったり、正しい体重移動ができなかったり、飛距離ロスやミスショットの原因になります。

ティアップ、目安は「ボール3分の1」

(画像9枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
ヘッドをソールさせて確認する動作をルーティンに!

次にティアップについて。私は極端にアッパーブローで打ち上げるイメージではないので、ティアップは低めにしています。目安はヘッドをソールさせ、ボールがヘッドの頭から3分の1程度出るくらいです。

芝の長さに惑わされないで!

(画像10枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
一定の高さで挿すことが、ナイスショットの条件!

注意点はティグラウンドの芝の長さに惑わされないこと。芝が長いとティの長さはその分短く見えてしまいます。特にいまの時期は芝が長くなっていることが多いので、注意が必要です。いつも同じ高さでティアップすることができれば、体とボールの距離を一定に保つことができ、スイングの再現性を高めることができます。注意してティアップしてみてください。

(画像11枚目) 笹原優美“ティショット打つ前、これだけは…!”
有馬ロイヤルGC

撮影ホール/
ノーブルコース1H Par5(C.T 540y、R.T 472y)
ティショットは右サイド、セカンドショットは左サイド狙いがベターとなるロングホール。距離は短いがグリーンはアンジュレーションのきつい3段グリーン。アプローチでの距離感を大切にしたい

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