プロとアマ、決定的なインパクトイメージの違い
2017/10/12 17:00
サイエンスフィットEXによる計測データの蓄積によって、次々と新事実が明らかになっています。とくに、プロとアマのインパクトでは、腕の使い方に決定的な違いがあることを、数値ではっきりと示すことができました。プロの感覚に肉薄する、スイング改善の最終目標とする上でも、ぜひ参考にしてください!
シングルプレーヤーの上級者でもおよそ7割が、プロのようなインパクトができていないことが分かってきています。今回の受講者は70台前半でコンスタントに回る腕前なのですが、やはりプロのインパクトとは決定的な違いがありました。身体能力の高さによって、うまくフェースを戻しているのですが、アジャストするために余計な動きが入ってしまい、それがショットの微妙なブレを招いているのです。
受講者の悩み
「ドライバーは、たまに左に打ち出すこともありますが、安定したフェードが打てていると思います。一方、アイアンはプッシュアウトしたり、ダフったり、トップしたりと不安定なところがあります。アドレスで、お腹からではなく骨盤から前傾姿勢を作ることを心がけて、背中を意識した体の回転で振っているのですが…」(平久井さん ゴルフ歴8年 ハンデ3)