サイエンスフィット レッスン

プロとアマ、決定的なインパクトイメージの違い

2017/10/12 17:00

手元イン&ヘッドアウトをどう実現する?

平久井さんのシャフト解析データで問題として現れたのは、減速ポイントです。手元アウト&ヘッドインのダウンスイングでは、グリップエンドがインパクトで目標方向に流れてしまい、振り遅れます。厳密に言うと、グリップ側の減速が遅く、ヘッドよりもグリップ側が先行し続けるため、ヘッドが上手く返らず、走らないのです。

ちなみに、プロの減速タイミングは25%程度になります。トップからインパクトにかけての時間を100%として、インパクトまでの残り25%あたりから、手元の減速が始まります。一方、平久井さんは13%。減速タイミングが遅すぎるのです。では一体、どのように、手元イン&ヘッドアウトにしていくべきか、そのイメージ改善方法を次回、詳しくお伝えします!

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