プロとアマ、決定的なインパクトイメージの違い
2017/10/12 17:00
3つの解析の成績表をチェック!
インパクトの瞬間のヘッド挙動に加え、スイング中のシャフトの挙動や回転量を測るシャフト解析、さらに、全身にモーションキャプチャーセンサーを付けて計測する動作解析を行った結果、ハンデ3の平久井さんの成績表は、写真の通りでした。5段階評価で、できるだけ広い面積を占めるのが望ましいのですが、ヘッド解析では「左右進入角」、シャフト解析では「減速ポイント」、動作解析では「腕の回旋」で、プロではあり得ない低評価が出ています。
ちなみに、こちらは小平智プロの成績表です。ショットメーカーと言われる小平プロは、トッププロの中でも欠点がなく、非常にバランスがよいスイングをしていることが、データとしても明白に現れています。ハンデ3の平久井さんとトッププロの明確な違いは、先程ご紹介した3つの部分になります。これがまさに、アマチュアが目指すべきポイントといえるので、詳しく見ていきましょう。