低いスライスボールを矯正する腕の動かし方
【PR】科学の目で自分のスイングを知ろう!サイエンスフィットのスイング診断コース>>
「当てる」よりも「加速させる」基本から覚えよう
ボールに当てようとすると、腕だけのスイングに陥りがちです。これは特に初心者に多い問題ですが、実はスイングスピードを上げようとするほど腕だけのスイングになる傾向があるのです。今回は、初心者の方はもとより、飛ばそうとするほど飛ばなかったり、ミスが多くなったりする方も必見。ヘッドを最大限に加速させる基本をマスターしましょう。
今回の受講者は…
「ゴルフ歴は1年程度の初心者です。球が低くてまったく飛距離が出ません。何より、ボールにしっかりと当たっている感じがないのが不満です。頭を動かさないように、というアドバイスを受けているのですが、まずは気持ちよく当てることができるようにしたいですね」(上原さん 年間6ラウンド、平均スコア130前後)
ヘッド挙動の分析では、インサイドアウトのアッパー軌道なのですが、ヘッドが軌道よりも左を向いています。フェースが閉じて当たるので、低くて飛ばない弾道になっています。しかし、分析云々よりもまずはスイングの基本の型を覚えることが先決。しっかりとクラブが振れている状態を作ってから、自然にボールに当たる感覚をつかむことが大切です。これは女性の初心者だけに限らず、飛距離アップを目指す男性の初級・中級者も、ぜひ見直してほしい部分です。
プロのインパクトと比較してみましょう。明らかに違うのは、体の向きです。プロは腰から上体がターゲット方向に向いているのに対して、上原さんの体は正面を向いたままですね。初心者に対して頭を動かさないというアドバイスは、よくありがちなのですが、これを真に受けるとほぼ100%体の回転ができなくなります。正しく体を使えれば、頭は自然に残るものなので、頭を動かさないという意識は完全に忘れてください。
まさに、頭を動かさないというアドバイスの弊害だと思われますが、テークバックで右足への体重移動がなく、むしろ、トップで左足体重になっています。テークバックの胸の回転が浅いので、クラブを大きく振り上げようとするほど手先を使ってしまい、左手首が甲側に折れてオーバースイングになります。まずは、テークバックでしっかりと体を回すことが肝心です。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
あなたにおすすめ
レッスン
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |
スイング辞典by内藤雄士 | 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説 |
カン違いだらけのゴルフルール | ゴルフルールをQ&Aで解説 |