【WORLD】ウェッジでもっと寄せる方法 by リッキー・ファウラー
【WORLD】今よりもっと飛ばすための3つの秘訣 by ハンター・メイハン
クラブはインサイドに落とすように
ドローボールはフェードボールよりも明らかに球の勢いが強い。そして、ドライバーショットを右から左へと飛ばすには、ボールへのクラブの軌道を改善するのが一番いい。ダウンスイングを始めるとき、私は腕をできるだけ体に近づけて、ターゲットラインの内側からクラブをスイングするスペースを大きく取るようにしている。微妙な動きではあるが、それによってクラブをまっすぐ落としている感覚が得られる。
体を回転させる前に、左へ体重をシフトする
ダウンスイングのとき、私は脚と胸をターゲットに向かってシフトさせ、それから体の回転を始めてショットしたいと考えている。ときどき早い段階で体が回りすぎるのだが、スライスしてしまう人もそれと同じだ。飛距離を最大限まで伸ばすにはソリッドに打つ必要があって、早い段階で回転してしまうとボールをこすってしまう。私は体の左側に全体重をシフトさせてから回転し、腕をできる限り速くスイングできるようにしている。
スピードをボールに移そう
私はヒットすることにすべてのエネルギーを込めたいと考えている。力いっぱいボールを打って、クラブがフィニッシュへと向かうにつれてエネルギーが放散されるようにするのだ。こういうふうにスイングを考えることによって、オーバースイングがなくなり、フェースのセンターでボールに当てることに集中できる。ボールの後ろにスポットを見つけ出し、そこをうまく叩くようにするといい。1回で板に釘を打ち込んでしまうような感覚だ。
【EDITOR'S NOTE】ハンターのスイングはエネルギー効率がいい
2011年、メイハンはトータルドライビングエフィシエンシー(TDE)というあまり有名ではないスタッツで2位にランキングされた。これは、キャリーと総飛距離の効果を組み合わせたもの。わかりやすく言えば、彼は、自分が生み出すパワーから、非常に大きな効果を得ているということだ。ヘッドスピードでは111位だったが、一方、飛距離では84位(291.6ヤード)。ロングヒッターではないが、スピードを効率的に飛距離に変えているのだ。
PHOTOGRAPHS BY / J.D. CUBAN
米国ゴルフダイジェスト社提携
Used by permission from the Golf DigestR and Golf WorldR. Copyrightc 2011 Golf Digest Publications. All rights reserved
ハンター・メイハン プロフィール
ツボにハマったときの爆発力はタイガーに匹敵する。しかし、タイガーと決定的に違うのは波の荒さ。コースレコードを塗り替えた翌日は大叩き…という悪癖が成長を阻んでいた。2007年シーズンも前半3分の2は予選落ちばかりであったが、「トラベラーズ選手権」で念願のツアー初勝利を手にして以降、爆発力を武器に上位争いの常連と変身。今後も要注目の選手だ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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