第2話　フックの悩みは一目瞭然！その原因見えますか？　堀尾研仁スーパースローで欠点丸見え！超体感レッスン | 特集・企画 | レッスン

第2話　フックの悩みは一目瞭然！その原因見えますか？

2010/10/26公開

腕と手首の角度をトップまでキープする

これまでのトップはこんな感じでした（写真左）。手首だけを使ってクラブを上下した折れ方とは、明らかに違うことが体感できますよね。

手首だけでクラブを上下した動きを、しっかり思い出してみてください。ハンマーで釘を叩くように手首は上下しますが、左手首と腕の角度は変わりませんよね。

テークバックで、同じように手首がコックしていけば、左手首と腕の角度トップでも変わらないはずです（写真右）。トップでは、ヒッチハイクのように立てた、右手の親指の腹でグリップを受け止める感じになります。

今度、練習場などで、人の手首の動きを良く観察して見てみましょう。欠点があれば、すぐに目に飛び込んでくるはずですよ。

コンテンツ一覧へGO！ >>

堀尾研仁

堀尾研仁ツアープロコーチ PROFILE

1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。