第4話　踏ん張りが足らないと、こうなります・・・　堀尾研仁スーパースローで欠点丸見え！超体感レッスン | 特集・企画 | レッスン

第4話　踏ん張りが足らないと、こうなります・・・

2010/11/9公開

テークバックは左膝と右肩の引っ張り合い

できれば、最初の動画をもう一度見て、今度は左膝の動きに注目していただきたい。テークバックの始動からトップにかけて、ずいぶんと左膝が右に流れているのが分かります。これも、全然踏ん張っていない証拠です。

テークバックはいわば、左膝と右肩の引っ張り合い。右に回ろうとする上半身に吊られてしまわないよう、左ももの内側で思い切り踏ん張る感じです。

そうすると、左膝が動画のようにズルズルと右へ流れてしまうことは絶対ありませんよね。当然、アドレス時の左膝のポジションが、テークバックでもキープされることでしょう。

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堀尾研仁

堀尾研仁ツアープロコーチ PROFILE

1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。