第5話　左脇とインパクト。その欠点マルッと見えますか？　堀尾研仁スーパースローで欠点丸見え！超体感レッスン | 特集・企画 | レッスン

第5話　左脇とインパクト。その欠点マルッと見えますか？

2011/1/14公開

振り遅れを取り戻すために伸び上がる

一番目に付くのは、インパクトで足が伸び上がってしまう点。でも、その原因も、実はテークバックからトップにかけて、左脇が開いてしまうことにあります。

左脇が開くと、インパクトで開いた分を取り戻す必要が生じます。開いた分の振り遅れをどうにか取り戻すために、伸び上がってしまうんです。伸び上がるとヘッドが走りますからね。

伸び上がることによって、ヘッドスピードは上がり、その遅れを調整していますが、軸が不安定になり当然、球筋も不安定になります。つまり、伸び上がってしまう原因は、脇が開くことによる振り遅れを、勝手に調整しているからなのです。

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堀尾研仁

堀尾研仁ツアープロコーチ PROFILE

1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。