第7話　トップに至る左腕に注目！欠点はどこでしょう？？　堀尾研仁スーパースローで欠点丸見え！超体感レッスン | 特集・企画 | レッスン

第7話　トップに至る左腕に注目！欠点はどこでしょう？？

2011/1/28公開

まず早めのコックを徹底すべし

トップで左肘が折れる一因は、手首のコックが少なくて、さらにコックのタイミングが遅いことです。正しいコックは、剣道の面のように、クラブを正面に構えた状態で、手首だけでクラブを垂直に上下させる動きです。手首はこの動きのみ。右手側に折れたり、左手側に折れたりといった動きはNGですよ。

手首のコックは、腰までテークバックした段階で、ほぼ完了するのが理想的。そうすると、左写真のような感じになります。さきほどのテークバックとは大違いですよね。

そして、正しいハーフウェーバックを正面から見ると、右腕が左腕よりも上にある状態になります。こんな風に、クラブが寝ると（写真右）、左腕の方が上になってしまいます。これではダメですよ。

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堀尾研仁

堀尾研仁ツアープロコーチ PROFILE

1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。