ペグシルって知ってますか?
ゴルフのスコアをつけるときに使われるおなじみの筆記具といえば「ゴルフ鉛筆」などともいわれる「ペグシル」です。 プラスチック製のボディに鉛筆の芯先がつき、反対側はスコアシートにはさめるような構造になっている、そう、アレのことです。ところでこの製品、誕生のきっかけは牛乳ビンの紙のフタを取る「栓抜き」からだといいますが、それって○?×?
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正解
【解説】 ペグシルは大阪の会社が世に出した、れっきとした日本生まれの製品です。かつてゴルフ場ではスコアをつける際には5センチほどの短い鉛筆が使われていました。しかしあまりにも小さいため書きにくく、芯も折れやすい。しかもポケットに入れると出しにくく、中も真っ黒になってしまう始末。そこで考え出されたのがペグシルでした。 ゴルフ場の売店にあったプラスチックの牛乳ビンの栓抜きを目にしたこの会社の創業者が「この針を鉛筆の芯に変えたら…」と思いついたのが最初です。1974(昭和49)年のことでした。現在では月産1000万本と、世界を相手にする大ヒット商品に成長しています。