ハンデキャップの語源
ゴルフが持つ、他のスポーツとは違う最大の特徴の1つは、実力のみの競技ではなくハンディキャップというものによってレベルの違う選手それぞれに勝つチャンスが与えられているところでしょう。ところでこの「ハンディキャップ」という言葉ですが、これはもともと「誰もがかぶれる手ごろなサイズの帽子」という意味である。これって○?×?
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正解
「ハンディキャップ」(handicap)とはもともと英語の“hand in cap”がなまったものです。これはかつて罰金つきのゲームや富くじ的な遊びで大当たりになった人が取りすぎたお金を、周りで見ている人にいくら入れたか分からないように帽子の中に入れたことに由来します。あくまでも遊びの中で起こったことなので大勝ちした人は取りすぎた分を戻して一人勝ちを防ぎ、みんなでゲームを長く楽しめるようにしたのです。ここから「強い者と弱い者の差を事前になくしておく」という考え方を「ハンディキャップ」というようになったのです。