アリソンバンカーって?
名門コースである川奈や廣野にあることで有名な、アゴが高く砂がアゴの斜面にまでせり上がった形状のバンカー。海外では「ディープ・バンカー」と呼びますが日本ではこれを特に「アリソンバンカー」といいます。ところでこの「アリソン」ですが、次のうちの何の名前でしょう?
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正解
「アリソンバンカー」の名前のもとになっている「アリソン」とは、イギリスのコース設計家チャールズ・H・アリソンのことです。1930年、東京ゴルフ倶楽部が駒沢から朝霞に移転する際に招かれ来日しコース設計をしました。そのときに造られたバンカーの形状が深く難しく、あまりにも特徴的だったため、アゴがせり出している深いバンカーについては日本では彼の名前が冠されることになりました。アリソンを師と仰いだ名匠・井上誠一氏が設計したコースにもこの形のバンカーはやはり多く見られます。