オープンチャンピオンシップでの危機
19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて活躍したアマチュアの名手、ハロルド・ヒルトンが残した名言です。「オープンチャンピオンシップで危機が到来するのは、おおむね…。」。さて彼はどのあたりで危機が到来すると言ったのでしょう?
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正解
ハロルド・ヒルトンは全英オープン優勝2回、全英アマ優勝4回、全米アマ優勝1回という記録を持つ偉大なアマチュアゴルファーです。彼がその回想録で残したのがこの言葉でした。彼が初めて全英を制した1892年、ゲームはそれまでの2ラウンド36ホールから4ラウンド72ホールに延長されました。彼はその頃にすでにこの長丁場においての危機を察知していたということになります。全英オープン優勝6回のかのハリー・バードンも「チャンピオンシップでプレーヤーを最も試練するのは第3ラウンドである。」と言っています。このあたりがプレーヤーにとって肉体的にも精神的にも最も危険が生じやすいということなのです。