最も美しいスコア
1926年、のちに「球聖」とまで称されるボビー・ジョーンズが、初めて出場した全英オープンの第1ラウンドで出したスコアは、現在でも「ゴルフ史上、最も美しいスコア」と呼ばれています。その理由は次のどれでしょう?
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正解
このラウンドのパーはアウト、インそれぞれ36の合計72。この日のボビー・ジョーンズはこれを「6」アンダーの「66」で回りました。内訳はアウトが「33」でインも「33」。しかもショット数は「33」でパット数も「33」という具合。パー5のホールはすべてバーディの「4」。パー4のホールはパーの「4」、またはバーディの「3」で上がったものだけ。パー3のホールは何とすべてパーの「3」で上がったのです。つまりスコア表には「3」か「4」しか書かれていませんでした。著名なゴルフ記者だったパット・ワード・トーマスは当時「これこそ、ゴルフ史上、空前絶後の均整美のとれたスコアだ」と書いています。