コンパクトすぎるスイング
1960年代に活躍したダグ・サンダースというアメリカのゴルファーは、いつもド派手ないでたちでプレーをしたため、「ピーコック・ガイ」(「フェアウェイのクジャク」)などと呼ばれ絶大な人気を誇っていました。また彼はスイングも独特で、これもドのつくコンパクトなもの。いつしかそのスイングは狭いところでも振れるということからあるニックネームがつきました。それは次のうちのどれでしょう?
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正解
日本でも昔はコンパクトすぎるスイングを「電話ボックススイング」などと呼んでいました。ダグ・サンダースはその走りといえます。サンダースはアメリカ・ジョージア州生まれ。全国ジュニアを制し、のち57年からツアー参戦。通算で20勝をマークしています。メジャーの記録は全米プロ、全米オープンでそれぞれ1度づつ、全英オープンで2度の合計4度の2位という珍記録を残しています。派手なファッションと小さなスイングで、当時の国民的ヒーロー、アーノルド・パーマーと人気を二分していた存在だったそうです。