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今回の成果「苦手のフェアウェイウッド克服!飛距離もアップ」
体の回転を生かしたインパクトになっていない
Vゾーンのド真ん中で、ナチュラルなスイングプレーンですが、実は約7割の女子プロは、Vゾーンの下から入っているんです。つまり、インサイドアウトの軌道から、ドロー系の球筋を生み、非力な女性でも大きな飛距離を出しています。そのためには、体の回転を十分に生かすことが大切ですが、前田さんの場合、インパクトで体が止まってしまっているようです。
ボールを当てに行かないこと
クラブが描くプレーンは綺麗なのですが、実はインパクトを迎える際に、十分に体が回っていないのです。ボールを当てに行く意識が強いのが原因です。理想は、フィニッシュに向かって体がスムーズに回転している中で、ボールを捉えることが肝心。まず、クラブを水平に持ってみましょう。
ボールを投げるような体の使い方
クラブを水平に持って、体を回してみてください。クラブを構えて、ボールを当てに行こうとすると、インパクトで体が止まってしまいますが、インパクトを意識せず、クラブを水平に持って、体を回してみると、インパクトの辺りで、上体は飛球線の方向に向かって回転を続けることが体感できます。これはボールを投げるときと同じ感覚です。投げる方向へと体が向いていくのが自然な動きなのです。
フィニッシュで右足のかかとを上げる練習
次は体重移動。インパクトで体の回転が止まることなく、フィニッシュに向かって、スムーズな体重移動ができるようにしましょう。といっても、難しいことはありません。フィニッシュに向かって、右足のかかとを上げていくことを意識すれば、自然に体重移動ができるようになります。
フィニッシュで3秒間静止
インパクトを意識せず、体のスムーズな回転の途中で、ボールを捉える感覚を高めるために、フィニッシュで3秒間静止する練習をしてください。意識するのは、フィニッシュだけ。スイングの途中は考えず、しっかりフィニッシュを作ること。今までのスイングよりも、気持ち良く振り抜けることが、体感できるはずです。
苦手なフェアウェイウッドの克服
フェアウェイウッドが苦手な原因は、体重移動が十分でなく、ヘッドが最下点を過ぎて上がっていく段階でインパクトしていたからです。トップのミスも多い。体の回転を活かす、これまでの練習を続ければ、しっかりインパクトができるようになります。さらに、グリップですでにフェースが開いていたのも一因。少し、フェースを立てる感じでアドレスするようにしてください。
前田さん プロフィール
「ドライバーは乱れると、どこに行くか分からないし、あまりちゃんと当てられません。特に、フェアウェイウッドは、全然当たらないので、コースで使う気にはなれないんです…」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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