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今回の成果「ラウンド中の無限チーピン地獄に光明!」
2010/03/17
複合的な要因が絡み合っています
まず正すべきはアドレス。フェードの構えとはいっても、かなりオープンスタンスである点。それに伴って、右腕がかぶってロフトの立ったアドレスになっています。さらに、ダウンスイングで腰が左斜め前方に突き出す動きもNG。この複合的な原因が引っかける原因だと考えられます。
スタンスをスクエアにしてみましょう
今回の計測で、チーピンの症状が出なかったのは、サイエンスフィットのスタジオだったからでしょう。練習マットがあって、スクエアなラインを決めやすい。でも、コースではもっとオープンに立ってると思いますよ。自分でスクエアのつもりで立ってみてください。クラブを置いてみると、かなり開いていることが一目瞭然。
本などを挟んでグリップを正す
さらに右腕が伸びて、かぶった状態でグリップしています。これでは、アドレスの状態から、かなりフェースが立った形になってしまいます。体の正面で本などを挟み、少し右に傾けた状態が、理想的なグリップのポジションです。
腰を突き出すアクションをストップ!
オープンスタンスで右腕が伸び、右肩が前方に出た状態は修正しましたが、もう一つのいただけないアクションは、インパクトで腰を突き出してしまうこと。左斜め前方に出て、なおかつ、アドレス時の左の腰の位置を超えて、大きく左へ出てしまうんです。左腰の横にキャディバッグを置いてみましょう。
突き出すのではなく腰を切る
スライスに悩む人がアベレージゴルファーの大半を占める中、こうしたチーピンに悩む人は上級者に多いんです。原因の多くは腰の切っていないこと。つまり、腰の幅でインパクトできず、腰を左前に突き出してしまうんです。すると、フォローでクラブの抜け道が塞がれて、体の回転が止まってしまう。これがチーピンの原因です。
ボールを挟んだ練習も効果的
暴れん坊な腰を矯正する、もう一つの方法は、ももの間にボールを挟んだ状態をキープしてスイングすること。インパクトで腰や膝のオーバーアクションがあれば、ボールは膝の間から外れてしまいます。ボールを挟むことで、正しく腰を切る感覚が掴めるはずですよ。
宮田さん プロフィール
「ドライバーでもアイアンでも、ラウンド中に一度チーピンが出始めたら、もう止まらないんです。応急処置はとにかく右へ逃がすようにスイングすることだけ…。どうしたら良いのでしょうか??」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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