5H・147Y・P3

打ちおろしのショートホール。グリーン手前から左サイドにかけてクリークが流れ、左奥の池に繋がっています。また、グリーンの左右と右奥にはアゴの高いバンカーが待ち構え、手前は砲台グリーンのようにアップヒルに。グリーンは左奥から右手前にかけて傾斜している形状ですから手前に乗せて、上りラインのパッティングを打ちたいところ。ピンより奥に乗せてしまうと、下り傾斜のきついラインが残ってしまいます。グリーンが池とバンカーに囲まれているホールですが、手前のエプロンは広めに作られているため、アプローチで寄せてパーセーブも十分狙えるシチュエーションです。

その際、左足上がりのライ、しかも上り傾斜へ打っていくため、番手選びに気を付けたいところ。ロフトの大きい番手で打つと、フェース面がさらに上を向いてしまいランの出ないアプローチになって大ショートしてしまう可能性があります。9番アイアンなどで球足の出るアプローチを打つと寄せやすいはずです。