女子プロが選ぶ「最もドライバーがうまい選手」トップ3
女子プロが選ぶ「最もアイアンがうまい選手」トップ3 1位は「〇下〇夢〇」
2024/12/31
女子プロにアンケートを行い、スイングなどの部門別ベストプレーヤーを選出してもらう年末恒例企画。第2弾は「最もアイアンがうまい選手」。賞金シード選手(2024年同ランキング上位50人)を中心に25人から得た回答をもとに、得票数TOP3とその理由を紹介する。
【3位】高橋彩華、菊地絵理香/各3票
3位は、国内ツアー1勝の高橋彩華と同6勝の菊地絵理香が同票でその座を分け合った。
<女子プロたちの声>
・高橋彩華/「とにかくうまい。インパクトの音がいいし、コンタクトもいい。シャキって振ってる感じがする。アイアンといえば高橋さん、そんなイメージです」(阿部未悠)/「常にピンを差してくる」(河本結)
・菊地絵理香/「大体ピンに絡んでいるイメージがあるし、どの番手持ってもうまい」(大里桃子)/「ピンチがピンチにならない」(三ヶ島かな)
【2位】申ジエ、小祝さくら/各4票
国内ツアー28勝を誇る申ジエ(韓国)と今季2勝を挙げた小祝さくらが並んで2位にランクイン。共通するのはショットの“安定感”。特に申のアイアンショットはツアーでも評判。男子プロ顔負けの球を打ち、球を自由自在に曲げながら左右高低を打ち分けて3Dでグリーンをとらえる。
<女子プロたちの声>
・申ジエ/「セカンドからは番手関係なくどこからでも寄せてくるイメージ。サントリーで初めて回ってすごいと思いました」(尾関彩美悠)/「ラインの出方が全然違う」(竹内美雪)
・小祝さくら/「何番持ってもリズムが変わらないのがすごい」(渡邉彩香)/「ラフからのアイアンショットがめっちゃうまい」(上田桃子)/「潔く振って曲がらないのがすごい」(森田遥)
ちなみに、小祝さくら当人はアイアン部門のベストスインガーに申ジエの名前を挙げた。「弾道を打ち分けられて、どんなピンでも寄せてくるイメージがあります」(小祝)
【1位】山下美夢有/7票<2024年パーセーブ率1位>
2024年度のパーセーブ率1位(91.85%)、パーオン率3位(74.7%)、平均バーディ数1位(4.33)の山下美夢有が1位に輝いた。数字が全てを物語っているが、その圧倒的な実力を支えるのは、多くの選手が絶賛する「縦距離を合わせる技術」だ。ピン位置に応じて、キャリーとランの距離を正確に判断し、状況に応じた最適なクラブ選択とショットを繰り出す彼女。“ビトウィーン”の距離にも強く、今季は数々のバーディ&パーセーブを目の当たりにした。
<女子プロたちの声>
「縦距離が上手。100ヤード以内が特にうまい」(藤田さいき)
「縦距離のズレが少ない」(堀奈津佳)
「球を止めなければいけない場面で確実に止めてくるイメージ。スピン量がいつも一定なのがすごい」(上田桃子)
「離感合わせるのがうまい。練習場でたまに会うけど、トラックマンをうまく使って距離感を意識した練習をしているのが分かる」(古江彩佳)
【おまけ】1票ずつだけど興味深い話だったので最後にご紹介
・桑木志帆/「コントローラーがついているかと思うぐらいピンから外れない」(神谷そら)
・堀琴音/「まさにショットメーカー。ラインの出し方がうまく、UTもアイアンみたいに振り抜いてくる。7Wとかもアイアンくらい振ってくるし曲がり幅も少ない」(永峰咲希)
・イ・ミニョン/「フェードの正確性が半端ないし、カッコいい」(永井花奈)
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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