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ゴルフプライド特集
2026/09/18

上はピタッ!下はフワッ! ゴルフプライドの新生「CP」がもたらす究極のフィット感のヒミツ

連載:世界が選んだグリップ
2026年 ゴルフプライド特集 NEW「CP」が登場。その特長とは
NEW「CP」が登場。その特長とは

70年以上にわたり、世界のグリップの“基準”を創り続ける「ゴルフプライド」。手に吸い付くような感触と滑りにくさで人気の「CP2プロ」や、極限までソフトな素材を使用した「CPX」など、次世代の“定番”となりつつある「CP」シリーズに新たなモデルが加わった。新モデル開発の背景と具体的な機能について、ノースカロライナ州パインハーストにある本社に赴き、開発者に直接話を聞いた。

ユーザーの「生の声」から生まれた新モデル

2026年 ゴルフプライド特集 米国本社に併設されたラボで、実物に触れるユーザー
米国本社に併設されたラボで、実物に触れるユーザー

パインハーストの本部にはショップとラボが併設されており、訪れるゴルファーの生の声を聞くことができるという。

今回、開発を担当したひとり、ショーン・スティーバー氏は「開発担当の私たちにとってはとても幸運な環境です。CPシリーズに関しても、『気に入っている部分』と『もう少し改善してほしい部分』がダイレクトに伝わってきて、それが今回の新CP開発の契機となりました」と、語る。

2026年 ゴルフプライド特集 開発を担当したショーン・スティーバー氏
開発を担当したショーン・スティーバー氏

――具体的に、どのような声があったのでしょうか。

「CP2プロのユーザーの多くは滑りにくさの部分を気に入っているものの、もっとタッキネス(粘着性)が高くてもいいと思っているユーザーが一定数いました。CPXは、すでにソフトな素材を使ってはいますが、ユーザーの多くはもっとソフトで、グリップに指がめり込むようなテクスチャー(質感)を求めていることがわかりました。CP2プロ、CPXをそれぞれアップデートするべきか迷いましたが、結論としては、両方のいいところを融合して新たなモデルを作ろうということになったのです」

2つの異なる質感を融合した「デュアルフィール」

2026年 ゴルフプライド特集 見た目はシンプルで、心地よさとフィット感を両立したNEW「CP」
見た目はシンプルで、心地よさとフィット感を両立したNEW「CP」

――それが新しい「CP」ということですね。最大の特徴を教えてください。

「コンセプトは『デュアルフィールコンフォートパフォーマンスグリップ』です。まず、グリップの上の手の部分(グリップエンド側)は、粘着性の高い素材を使用し、広い面積でそれが感じられるように設計しました。しっかりと手にフィットする『コンフォートゾーン』(心地よさ重視のゾーン)です」

「対して、下の手の部分(ヘッド側)には、CPXに使われているようなソフトな素材を採用し、マットな質感と見た目の『トラクションゾーン』(フィット感重視の領域)にしています。この質感がもたらすのは、指がグリップにぴったり埋まるような感覚、あたかも指に合わせた溝が掘ってあるようなフィット感です。これにより、下の手による操作性が劇的に向上しています」

他社には真似できない特許技術の結晶

2026年 ゴルフプライド特集 異なる要素を1つにまとめる革新的イノベーションでつくられた、新しい「CP」
異なる要素を1つにまとめる革新的イノベーションでつくられた、新しい「CP」

――2つのモデルの異なる機能や素材を、ひとつのグリップに混在させるのは難しかったのではないでしょうか。

「たとえば弊社の『ツアーラップ』という製品を見ても、ハイグロス(テカテカした質感)でハイタック(粘着性が高い)なものから、マイクロスウェード(起毛素材のような質感)のものまであり、表面の磨きの有無で見た目や感触が完全に異なります。そうした全く異なる要素をひとつにするため、私たちはグリップ製造の『型』や作業道具から新たに見直して開発を行いました」

「結果として、ひとつのグリップに2つの機能を持たせることに成功したのです。これはとても画期的なイノベーションといえるでしょう。また、使われている素材や製法に関しては私たちが特許を取っているので、他のメーカーには真似することができません」

ねじれを抑える「コントロールコア」と洗練されたデザイン

2026年 ゴルフプライド特集 グリップエンドに内蔵されている「コアコントロール」
グリップエンドに内蔵されている「コアコントロール」

――グリップエンド側に搭載されている「コントロールコア」についても教えてください。

「これはグリップのバット(グリップエンド)側に内蔵されているもので、グリップとシャフトの間の『強化壁』の役割をするものと考えてもらえばいいでしょう。スイング中、グリップのバット側には強いトルクがかかります。ニューCPのボディ自体は柔らかい素材でできていますが、このコントロールコアがトルクを吸収するため、フェースの向きをしっかりコントロールすることができるわけです」

2026年 ゴルフプライド特集 視覚的な効果も狙ったというデザイン。なんだか強そうに見える
視覚的な効果も狙ったというデザイン。なんだか強そうに見える

――デザインやカラーリングも独特ですね。

「表面に丸い模様をあしらっているのは、視覚的にも“ソフトさ”を表現するためです。丸模様や波型模様には、ソフトな感触を想起させる働きがあります。また、今回は『ステルスグレー』という新色を導入しました。見た目に際立つ色ではないですが、新CPの快適さ、パフォーマンスの高さが伝わる色だと思います。新しいコンセプト、新しい機能、新しいデザインのCPに、ぜひ期待してください」

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