シャフトでこんなに変わるんだ!

“カチャカチャ機能”の役割

2014/12/17 09:00

フラット軌道でレベルブローに振りやすい、手元がしなるシャフト

■現在使用しているシャフトの特長 誰でも違和感なく打てるようにクセをなくした中調子

・キャロウェイ X2HOT 純正シャフト S

急激な動きをせず、中調子だが全体がゆったりしなる設計。どんな人でも打ちやすいがスイングの癖も素直にボールに出てしまう

■おすすめシャフト4本の特長 自然とフラットなスイング軌道になりやすいシャフト

1 三菱レイヨン FUBUKI AT50 R
手元側がゆったりとしなる仕上がり。手元側に重量を配したカウンターバランスで長尺に向いている。

2 USTマミヤ アッタス 3ジョウ 5R
中間から手元にかけてしなりを感じ、ヘッドの返りがゆっくりで低めの強い弾道が打ちやすい。

3 日本シャフト レジオ フォーミュラ R55
手元側がしなり、ダウンスイングで粘る挙動が特徴でタイミングがとりやすい。インパクトではボールを良く弾く。

4 グラファイトデザイン ツアーAD BB-5 R
先端部が硬く、中間から手元側にかけてしなる。シャフトヘッド挙動が安定し、当たり負けしにくい。

ダウンブロー&アウトサイドインの人は、手元調子がベスト!

関プロ「いままで使っていた純正シャフトは、スムーズに振れていればある程度の距離は出せていたと思います。しかしプレッシャーのあるホールや、強引に振りに行ったときに、シャフトがその動きを受け止められず引っかけや“大スライス”になっていました。ダウンブロー&アウトサイドインの動きを軽減するために、タメが自然とでき、ヘッドを遅らせてフラットなスイング軌道になりやすい手元調子のシャフトがベスト。後は、モデル毎に球筋の違いがあるので、理想イメージに合わせて選べば良いのです」。

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