キャロウェイ
つかまりのよい四角形ドライバー
発売日:2009/01 オープンプライス
初代FT-i同様、ヘッド形状はスクエア(四角形)を踏襲しているが、構えた感じはガラッと変わった。全体のバランスが良くなり、フックフェースではあるがかなり構えやすくなった。ヘッド構造はFT9同様、チタンフェースとカーボンボディのコンポジット構造。
ソールにはカーボンの網目模様、クラウン部分にはコンポジット構造であることが分かるように段差を付けたデザインを採用している。ネックが無いデザインもキャロウェイらしさをさりげなくアピールしている。
体積は460CC。四角形ということもあり投影面積はそれほど大きくない。アドレスすると420~440CCぐらいに感じる。バックフェースも独特だ。スポーツカーを彷彿させるような派手なデザイン処理。革新的なドライバーであることをしっかりアピールしている。
アドレスすると、シャフトに対してフェースが前に出た感じになっている。好みの問題もあるが、この影響でボールが上がりやすく感じる。そしてフックフェース。左のミスを嫌うフッカーよりも、ボールが上がらないで困っているスライサーが好むチューニングがなされている。見るからにスライサー御用達の感じであるが、実際の使い心地はどうなのか?じっくりテストしてみたいと思う。