本間ゴルフ パーフェクトスイッチ ドライバー 390
構えてみると?
国内メーカーでは初のシャフト脱着式ドライバーを作った本間ゴルフ。今回新たに加わったのがパーフェクトスイッチ390。名前が示す通り体積は390CC。これまで同様、ライ角、ロフト角、そしてフェースアングルを調整できる機能が付いている。ネックの内部に入っている治具が回転することで、ヘッドのスペックが調整できる。このためシャフトの向きが変わらず、バックラインが入ったグリップでも違和感なく使える。
ヘッド形状は本間ゴルフならではのオーソドックスな砲弾型。ハイバック形状で投影面積が小さい。体積以上に小さく、そしてシャープに見える。フェースの厚みは約56ミリ。ヘッドが小さいので、数値よりもディープに感じる。ネックは細くてスッキリしている。反面、ソールのネック部分には大きなネジ穴が開いており、このドライバーが弾道調整機能付きであることを強くアピールしている。
フェースアングル調整機能については、無段階にアングル調整が可能。メーカー資料によると、ライ角は最大で2度、フェースアングルは±1度調整できるとのこと。ちなみにデフォルト(フラットライ)だとフェースアングルはややオープン。スライサーよりもフッカー好みの顔付きだ。小さくシャープなパーフェクトスイッチ390。どんなゴルファーと相性いいのか?小さいヘッドのメリットはどこにあるのか?じっくりテストしていきたい。
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