マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレスX V202 ドライバー(2012年モデル)

2012/01/24 10:00

自分に合ったスペックは?

抑えた弾道、低スピンが打ちやすいため、飛距離の稼げるアスリートモデルといえる

アスリート向けだけあってリアルロフトが少なめ。ヘッドスピードが早めの人でも吹き上がりづらいクラブなので、ロフトで見栄を張るのは禁物だ。低い弾道を打ちたい人を除けば、ロフトは9度よりも10度の方が扱いやすいし、右へのスッポ抜けが出づらい分だけ球筋もコントロールしやすい。

純正のSシャフトはアスリート向けだけあって「硬め」。トップからダウンの切り返しでタメをキープできる人と相性よく仕上がっている。Sシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは44~48m/sぐらいか。

弾道測定データ

シャフトツアーAD LV-6 バージョンII(S)
ロフト(度)10
長さ(インチ)46
飛距離(ヤード)265.9
初速(m/s)66.2
打ち出し角(度)12.3
スピン量(rpm)2295
1 2 3 4 5
ヤマハ
抜群のコントロール性を誇る「Vシリーズ」
発売日:2011/11/19 オープンプライス