シャフトの特性をズバリ

シャフトはムチのように大きくしなり、インパクトで素早く戻ってくる

男子ツアー、女子ツアープロの間で数多くの選手が使用し、長年支持されているツアーADシリーズ。その中で最もアマチュアゴルファーを意識して作られているのがSLシリーズ。SLとはシニア、レディスの略で、このシャフトはヘッドスピードが遅めのゴルファーに特化して開発＆設計がなされている。そのSLの2代目となるのが今回試打するSL-II。

シャフト重量は前作同様、40g台と50g台の2種類が用意され、硬さは40g台がRR2とRR1、50g台がR2、R1、SRがラインアップされている。シャフトは他のツアーAD同様、手元側に横縞模様が入るデザインで、色はピンク系とブルー系の2種類。対象ユーザーは主にヘッドスピードが遅めのアマチュアと女性ゴルファー。ヘッドスピードが35m/s以下でも扱えるような硬さも用意されている。

シャフトはムチのように大きめにしなり、全体の素早いしなり戻りにより、ヘッドスピードが遅くても力強いインパクトを迎えられ、しっかり感としなり感を両立させているとメーカー側はアピールしている。