キャロウェイ
発売日:2014/02/14 参考価格: 81,000円
表示ロフト角が9度でリアルロフト角が10.5度。フェース角は-1.5度。ライ角度は56.75度と今どきのドライバーとしてはフラットな設定。ちなみに弾道調整機能でライ角をアップライトにすると60.25度まで増えた。
捕まりに影響が出る重心角は予想通り17.5度と非常に少ない。この影響でインパクトゾーンでヘッドが返りづらくなっている。一番捕まるポジションにするとフェース角は+1度。リアルロフト角は12.5度まで増えるが、重心角は16.5度とさらに小さくなる。この数値を考えると、スライサーには球が捕まりづらくて当たり前、フッカーが左のミスを怖がらないで使えるスペックのドライバーである。
シャフトについては、純正のS(グラファイトデザイン製 キャロウェイ ビッグバーサ専用)は手元から中間がしなる中調子。振動数は242cpm。しなり量がやや多めの粘り系。しなり戻りのスピードはそれほど速くなくてタイミングが取りやすい。長さはメーカー値が45インチで実測値も45インチ(60度法測定)クラブ重量は313グラムでバランスはD3。30~60歳ぐらいで、体力が平均もしくは平均以上のゴルファーにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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オリジナルシャフト(S) | 9 | 10.5 | 56.75 | -1.5 | 45 | 242 |