ナイキ
発売日:2014/01/31 参考価格: 81,000円
10.5度のノーマルポジションだと、リアルロフト角が7.5度でフェース向き(フェース角)が-3度。ライ角は60度で重心角は20度。同じロフト角で捕まるポジションに変更するとフェース角は-1.75度なってリアルロフト角が8.75度となる。捕まらないポジションに変更するとフェース角は-4.5度となってリアルロフト角が6.25度となる。どのポジションでもリアルロフト角が非常に少なく、捕まり具合を変更すると、それに連動してリアルロフト角も少し変わってくる。計測器との相性もあると思われるが、フェース向きを変えるとリアルロフト角にも少し影響が出る。
続いて、ロフト角を変更してスペックを計測してみると、8.5度に調整するとリアルロフト角は6.25度、フェース角は-4.5度。12.5度に調整するとリアルロフト角は9度、フェース角は-1度となった。こちらも、ロフト角を増減させるとそれに連動してフェース角も変わってくる。個体差もあるだろうが、このコバート2.0ツアーもロフト角を変えればフェース角が変わり、フェース角を変えればリアルロフト角に影響が出るようだ。
シャフトはアフターマーケット用としては平均的な硬さ。Sでの振動数は259cpm。手元側にしなるポイントがあり、中間部分の剛性が高い中調子のシャフトである。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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ツアーAD MT-6(S) | 10.5 | 7.5 | 60 | -3 | 45 | 259 |