シャフトの特性をズバリ

ヘッドは初代グローレ、バシレウスα 60Sを46.5インチで組み上げたところ、総重量は313gとしっかりしたクラブに仕上がった

高弾性素材を使ってオリジナリティ溢れるシャフトを作るバシレウスシリーズ。その最新モデルとなるのが、今回試打するαシリーズ。シャフトのコスメティックは鮮やかなシルバー。純銀コーティングの鏡面仕上げで、手元側にはブルーのグラフィック。独特な光沢感があって高級感に溢れている。パッと見ただけで高額シャフトであることを上手くアピールしている。重量のラインアップは50g台、60g台、そして70g台が揃っている。

メーカー側のコメントによると、バシレウスαの設計コンセプトは強弾道。強弾道と飛距離を追求して生まれたシャフトで、80t超高弾性繊維をフルバイアスにて使用している。超高弾性シートを採用すること、そしてトルクを抑制することで、飛距離だけでなくコントロール性も高めているそうだ。

シリーズ最新作となるバシレウスα。80t超の高弾性シートを全長で使っている贅沢なシャフトで、飛距離性能に特化しているが、果たしてどんな挙動なのか？今回も46.5インチで試打クラブを組み上げた。（※長さは60度法測定）