マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン FUBUKI ATシリーズ

2015/01/06 09:00

このシャフトにお勧めのヘッド

FUBUKIシリーズは叩いても左に行かないのが魅力だったが、ATは程よいつかまりが魅力。浅重心のヘッドとも相性がいい

つかまりがほどよく、インパクトゾーンでのヘッドの軌道が安定している。シャフトのしなり戻りがややスローなので、ヘッドを選ばないシャフトである。つかまりを求めるならば、つかまりのいいヘッドがおすすめ。例えば、ブリヂストン J715 B3 ドライバー、ヤマハ インプレス RMX 02 ドライバー、タイトリスト 915 D2 ドライバーあたりに組み合わせると、ヘッドの良さを引き出せる。

対して、左のミスを軽減したいのであれば、重心距離が長めで重心深度が浅めのヘッドと相性が良い。キャロウェイ ビッグバーサ アルファ 815 ドライバー、テーラーメイド SLDR S ドライバーあたりをおすすめしたい。

弾道測定データ

シャフト三菱レイヨン FUBUKI AT(S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)46.5
飛距離(ヤード)269.8
初速(m/s)67.7
打ち出し角(度)12.9
スピン量(rpm)2801
1 2 3 4 5
三菱ケミカル
発売日:2014/09 オープンプライス