シャフトの特性をズバリ

絶妙な手元のしなり感と、先端剛性の高さが特徴

今回試打する日本シャフトのアイアン用スチールシャフト“N.S.PRO モーダス3 ツアー システム3 ツアー125”。日本シャフトといえば軽量スチールNS950でお馴染みのメーカーだが、このシャフトは重量が120g台後半。シャフトに重量感を求める人向けのスチールシャフトだ。

モーダスシリーズの特徴は肉厚調整加工技術、そして熱処理技術によって、先端部から手元部までシャフトのすべてのエリアの硬度を自在にコントロールされている。設計の自由度を高めることで、プロ、上級者のニーズに応えられるように作られている。

メーカー側の資料によると、伝統的なスチールシャフトならではの「手元側しなり感」を再現すべく設計されているとのこと。加えて先端側の剛性を上げることで、スピンのかかり過ぎを制御し、吹け上がりづらい弾道が打ちやすくなっているそうだ。