タイトリスト VG3ドライバー(2016年)
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションで計測すると、表示ロフト角が9.5度で、リアルロフト角が9.75度。フェース角が+0.5度で、ライ角は60.25度。フックフェースとアップライトなライ角で、つかまり性能を良くしようとする意図がうかがえる。重心角は23度と、やや大きめだ。もっともフェースを開いたポジションにすると、フェース角は?0度で、リアルロフト角は9.5度となる。対して、一番フェースを閉じたポジションにすれば、フェース角は+4度で、リアルロフト角も12.5度と増えてくる。前作VG3ドライバー(2014年)と同様に、調整機能に関しては、フッカーよりもスライサーの選択肢が多い感じに仕上がっている。
シャフトについては、今回試打した三菱レイヨン社製の純正(タイトリストVG60)は、中間部分から先端にかけてしなり、手元も適度にしなるタイプ。トルクは3.5度(Sフレックス/メーカー公表値)と小さく、挙動は適度にシャープで球筋を打ち分けやすくなっている。硬さの目安となる振動数はSフレックスで256cpm。アベレージゴルファー向けの純正シャフトとしてはやや硬めの数値だ。長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(※60度法測定値)。クラブ重量は287.2g。バランスはD0.5。45~65歳くらいの、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
---|---|---|---|---|---|---|
タイトリストVG60(S) | 9.5 | 9.75 | 60.25 | +0.5 | 45.5 | 256 |
レッスンカテゴリー
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