PXG
コスト度外視で究極を追求
発売日:2016/06
ロフト角は9度、10.5度がラインアップされている。ボールが上がりやすいので、ロフト角は普段と同じでいい。低めの弾道でランを稼ぎたい人、ヘッドスピードが速めでボールが上がりやすい人は、9度の方がイメージ通りの弾道が打ちやすいし、飛距離も稼げるだろう。
試打したシャフト、アルディラ ROGUE BLACK LIMITED EDITIONのツアーSはかなりハードスペック。スイング中にしなりを感じづらいので、打ちこなすにはそれなりのパワーが求められるシャフトだ。このシャフトのストライクゾーンは45~49m/sぐらいか。ヘッドスピード46m/s以上で打つとシャフトがほどよくしなり、タイミングも取りやすかった。
このPXG 0811 ドライバーには純正シャフトと呼ばれるシャフトはなく、市販されているアフターマーケット用のシャフトを装着することができる。自分が使ってみたいシャフトを自由に選べる、セミオーダー的なドライバーである。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.0m/sで計測した数値)
シャフト | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(ヤード) | 初速(m/s) | 打ち出し角(度) | スピン量(rpm) |
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アルディラ ROGUE BLACK LIMITED EDITION(TS) | 10.5 | 45 | 271.1 | 67.1 | 15.1 | 2666 |