マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト 917 D2 ドライバー

2016/10/25 08:00

構えてみると?

色が濃いグレーに変わり、投影面積は大きく見える。丸形形状のヘッドはやさしさすら感じる。しかしフェース角はかなりオープンなので、スライサーよりもフッカー向けだろう

アスリート指向のゴルファーに人気が高いタイトリスト。初代の910、2代目が913で、3代目が915シリーズ。そして、モデルチェンジによって登場したのが4代目となる917シリーズだ。前作同様、ヘッドはD2とD3の2機種がラインアップされ、今回試打するのはヘッドが大きい方のD2。体積は前作同様、ルール最大級の460cc。フェースの厚みは915 D2 ドライバーと同じく約56ミリ。体積はまったく変わらないが、アドレスすると前作よりも一回りほど大きく感じる。

ヘッドの色がブラックから濃いグレーに変わったことで、視覚的に大きく感じるのだ。アスリート向けドライバーではあるが、丸形形状のヘッドはハードな印象はまったくなく、やさしさを前面に打ち出している。

ただしアスリート向けだけあってフェースの向きはスライサー向けではない。ヘッドをポンと地面に置くと、かなりフェースは開く。明らかに左へのミスが出づらい顔つきに仕上げられている。

モデルチェンジで劇的に変わったのがソール形状だ。915シリーズ同様、ソールのフェース側に深くて長いスリット(溝)が入る。加えて、ソールの後方には『SURE FIT CG』と呼ばれる調整機能が追加された。単四電池を細長くしたような筒状のウエイトを入れ替えることで、重心位置を調整できるようになっているのだ。

そして前作同様、シャフト脱着式の弾道調整機能も付いている。これまで以上に調整機能が増えたことで、より細かいチューニングが可能になったが、クラブで一番大事なのは基本性能。モデルチェンジでどこがどうバージョンアップされたのか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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タイトリスト
発売日:2016/10/21 参考価格: 81,000円